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zoom RSS マンガ『ワンピース』に思う…

<<   作成日時 : 2006/07/08 23:52   >>

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ちょい前からハマって、ツレにちょくちょく借りているマンガ。
『ワンピース』ただいまようやく33巻。
フォクシー海賊団相手に、デービーバックファイトやってるところ。

本当に内容が濃い。その上、絵が緻密。
さらに、読んでるヤツのノウミソは硬化が始まっている。

つまり、何でこんなに読み進まないかっていうと、
1回読んだくらいじゃ理解できないから。


ところで、最初のころは「おもしろいな〜」で読んでいたんだけど、
最近は「これコドモに読ませていいのか?」と思うようになってきた。

出会った仲間たちと助け合い、
支え合いながら目標に向かってつき進む主人公たち。
出てくるキャラクターは、ギャグだけじゃなく胸に迫るセリフを口にしたりする。
オトナが読んでも感動できるマンガ、ってことで有名な理由がわかる。

ただ、海賊なだけに、それなりのシーンがある。
略奪は当然『悪』として書かれているが、ケンカというか、戦闘というか?
仲間のためとはいえ、相手を瀕死の状態まで殴る蹴る、
時には自分の命を賭す。

「仲間のため」という大義名分のためなら、何をしてもいいのか?

それって、「平和と自由のため」に罪のない国民を死の恐怖に陥れた、
どこかの国の大統領と同じ発想なんじゃないか?

それより、彼らは何しても死なない。
爆弾を受けようが、刀で切りつけられようが、死なない。

ありえないじゃん。

でも、マンガだし。死ぬより蘇生するほうが希望があるもんな。
と、オレたちならわかる。
「マンガだから」っていう前提のもとに読めるオトナなら。

例えば祖父母とか、オレの年齢までくれば、既に友人をも失っている。
死ぬことの恐怖、失うことの絶望に近い悲しみ。

それを経験しているからこそ、「本当にそんなことしたら死んじゃう」し、
「死んじゃうと二度と会えない、取り返しがつかない」ってことがわかっている。

しかし経験値が少ない子どもたちは、どうだろう?

「死なないじゃん」と思って、カッターナイフを突きつける、かもしれないよ。
マンガのように、口から血を流して気を失っている相手にも、
殴る蹴るをやめない、かもしれないよ。

別に最近の、未成年者や大学生がやらかしている、
稚拙極まりない上に残虐なことこの上ない様々な事件の原因を、
これを始めとするマンガ全般に押し付けてるわけじゃない。
彼らにはもっと深いところに根源があるんだろうと思う。

でも、一因でもない、とも言い切れないような気がするんだ。

オレが親なら、…あんまり見せたくないかもな、このマンガ。
現実を理解した上で、読んで欲しいと思う。

仲間の大切さを説くのに、暴力なんてカケラもいらない。
『ドラえもん』世代の思いです。


そう言いつつ、きっと続きを借りてしまう、いい加減なオレ。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
うんうん、わかります。
私も「ワンピース」は子供には見せられません。
テレビで始まった頃はなんとなく見ていましたが、一番熱心に見てたの主人でした。そのうち、私が「禁止」してしまいました(笑)
ストーリーはとてもおもしろいと思います。良いところも、もちろん。人気があるのも頷けます。
残虐な事件の背景には、ゲームやこういったアニメの影響は、少なからずあると思います。特に経験の少ない子供のうちに関わりすぎるのは、非常に恐い気がします。
わたそら
2006/07/09 15:11
やはり、本物の母(笑)が言うから間違いないか。自分の考えが古いのかなぁと思ってましたが、思い切って書いてみてよかった。
何年か前、偶然テレビで名探偵コナン?というのを見ましたが、私の頃のアニメと比較にならないほど動きが綺麗で自然なのに驚きました。リアリティも画質も高くなったアニメの中で、殺人事件の描写まであるのにも驚きました。
漫画家さんには申し訳ないですが、少なくともお子さんが分別つくようになるまでは「禁止」で正解のような気がしますね。小さな子供の頃に見聞きしたものは、深層心理に影響を与えるっていいますものね。
うお
2006/07/09 23:15
ワンピースはそれで良いんだよ。ばか
lo
2007/03/16 15:43

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