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<<   作成日時 : 2006/02/04 23:51   >>

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進水式てご存知ですか?
造った船舶を初めて水に入れる儀式です。

後輩の友達が造船関連の仕事をしていて、
普段は平日昼間が多いらしい進水式を土曜日にやるってことで、生まれて初めて行ってきた。

今日の主役は全長300メートルの大型貨物船だった。
かなりそばまで近づけるけれど、あまりのデカさに圧倒された。

式典そのものは実にシンプルで、船会社や造船会社のトップが主賓来賓としているけれど、
簡単な花束贈呈くらいで祝辞や答辞の類がなくて、実に洗練されてていいなと思った。

船底が最小限のストッパーで固定されていて、花束贈呈が終わって船名をお披露目してから、
そのストッパーが見学者のすぐそばで取り外される。
準備ができたら合図とともに舳先でシャンパンが割られ(よくテレビでみるシーンだ)、
それと同時に巨大な船体が目の前でゴロゴロと動いて海に着水した。

同じく舳先にぶら下がっていたくす球が割れて大量の紙ふぶきと風船が空を舞い、
船体が遮っていた朝日が観客に煌々と射し込み、
爆竹の祝砲?が鳴ってどこにいたのかたくさんの真っ白なハト(カモメかと思った)が舞い上がる。

で、感動屋さんは泣きそうなくらい感動したのだ。

固定されていたときは鉄の塊のようにそこにあるだけだったのに、
シャンパンを浴びて突然いのちをもらったように海に向かって大きな体を滑らせる。
船会社や造船業者の人たちだけでなく、観客が声をあげ拍手をして船出を祝う。
これを感動せずしていつ感動するか。頭の中で「宇宙戦艦ヤマト」のテーマソングが聞こえたよ。

寒波到来と言われた日に出勤よりも早く起きてつらかったけれど、
滅多に見られるもんじゃないし行ってよかった。
機会を得られた方は是非お越しください。

今後、船を見る目が変わることは間違いない。
どの船もああやって皆に祝福されて海に出て行くんだな。

人間だって誰でも誰かに祝福されて生まれてくるはずなんだ。
あまりショボくれないで生きていこう。

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